【目次】
はじめに(本題だけ読みたい人は飛ばしてOK)
基本的な前提情報
- オオモノの存在数の上限は、1種類につき3体まで
- カタパについては、両翼でも片翼でも1体としてカウントされる
- カタパ3体が存在するとき、
- 1体でも落としてしまうと、「新たな両翼カタパが湧き、終盤に大量のミサイルによって場が荒らされ、ゼンメツ・時間切れになってしまう」リスクがある
- 一方、3体とも片翼までしか壊さずに放置することで、新たな両翼カタパは湧かせず、
「(全て片翼なら)最大でも3箱分のミサイルしか降らない」
「オオモノの湧きは残り28秒時点が最終なので、28秒を切ってから処理することで両翼カタパを湧かせずに処理できる」
といった効果を狙う戦術が、"カタパ片翼放置”
これまでの議論に関する理解と、この文章の目的
- 前作(Splatoon2のサーモンラン)においてカタパ片翼放置については散々議論がなされ、
①片翼放置原理主義…「せっかく片翼にしておいたのに落とすなよ!」
②片翼放置否定派…「迷ったらとりあえず落とせ(特定の場所など片翼放置した方が良い場合もあるが)」
③その他…何を考えているかは不明
といった流派が存在した
- この議論がNWでも引き継がれ、現在Twitterなどのサーモンラン界隈では②が主流
- この文章が取るスタンスは、以下の通り
- カタパ片翼放置にもメリットとデメリットがあるが、現在はメリットが過小評価されている
- 確率論については誤った考え方が広まってメリットが小さいと誤解されているし、まだ周知されていないメリットも存在する
- どんな状況にも対応できる”最適解”はないし、どちらが正解と明確に言える場面も多くはない。しかし、カタパ片翼放置についてより正しい知識を持つことで、上手く活用してクリア率を高めることは可能
- この文章の目的
- (現在過小評価されているように見える)片翼放置について、正しい情報・考慮すべき要素を整理し、片翼放置の是非・片翼放置が効果的な局面について考察する
- カタパ片翼放置に関して、「必ずこうすべき」という単純明快な"答え”は存在しないため、この文章で"答え”を明示することはない
- 「内容を理解すれば、自分で考える助けになる情報」として読んでほしい
- 「自分では考えたくない・とにかくカタパを片翼放置するべきかどうか答えだけ知りたい」という人に向けてあえて結論を一文でまとめると、「ノルマ25以上で既にカタパが3体存在している場合、残り90〜50秒の間は落とさない方がだいたい得」
- 現在下火になっている(ともすれば地雷とさえ考えられている)カタパ片翼放置の意義について、理性的な議論がなされるように一石を投じたい
評価帯・キケン度による違いについて
片翼放置理解はでんせつ200以上から有効
- 片翼放置を理解することによるメリットがあるのは、でんせつ200以上 = キケン度200以上くらいから
- さらに評価が上がれば上がるほど(キケン度が高くなればなるほど)、片翼放置理解によるメリットは大きくなる
- ただし、でんせつ200未満であっても、「両翼と片翼の違いによるコンテナ周りへの影響」など、関連する内容を理解しておくことには意味がある
- (そもそも将来200以上に行くつもりなら、今知っておいて損はないはず)